私にはとても理解のある優しい夫がいます。どんなお願いでも、たとえ少し恥ずかしい内容であっても、彼はいつも私の気持ちや思いを大切にし、できる限り応えてくれます。
ある日、寝室を掃除していて、犬が隣に寝ていました。服をたたんでいたとき、誤ってクローゼットに隠していた吸うやつを振り出しました。その時は気付かなかったのでトイレに行きましたが、トイレから出てきたら恥ずかしい場面があったとは誰にも分かりませんでした。
夫はリビングで仕事をしていたのですが、突然、どこからともなく電動のブーンという音が聞こえてきました。夫はその音が寝室から聞こえることに気づき、何事かと部屋に向かいました。すると、そこで見つけたのは、私たちが飼っている犬が間違ってスイッチを入れてしまった吸うやつというおもちゃでした。
夫は最初、それが何か分からず手に取って見ましたが、それが女性用のおもちゃであることを理解すると、少し驚いたようでした。というのも、このおもちゃは私がこっそり購入したもので、夫には秘密にしていたのです。トイレから戻った私がその光景を目にしたとき、夫は半笑いのような顔をしていましたが、何も言いませんでした。少し恥ずかしかったので、何も言わずに黙っておもちゃを片付けました。彼がこのことについてどう思っているかは分かりませんが、彼が怒っていない限りは大丈夫だと自分を慰めています。
この出来事から約一週間後、私たちは寝る前に、いつも通りに甘いキスを交わしていました。そのとき、夫が突然、私が見たこともない電マを取り出し、「これ、君に使ってみようと思って」と言いました。私は驚きつつも、彼の心遣いにとても嬉しくなりました。その夜、私たちはとても幸せな時間を過ごしました。電マは私に新たな経験をもたらし、今回は夫婦の絆がさらに深まったことをとても嬉しく思います。
今振り返っても、私は本当に幸運だと思います。夫は私のささやかな遊び心を理解し、決してそれを否定することなく、むしろ一緒に楽しんでくれるのです。彼のようなパートナーを持てたことに、心から感謝しています。そして、これからも彼と一緒に、さらに多くの楽しい思い出を作っていきたいと思っています。